ホリエモンが光だったら、ボクは影だった話。その③ ~どうやら個性はボクの方が上だった~

人生観

前期は、なぜか泣いて終わった訳ですが、後期では強烈な個性的なキャラクターの嵐となる訳です。
ホリエモンが光だったら、ボクは影だった話。その③です。

前回のお話は、リンクを貼っておきます。

↓↓↓

では、続きをどうぞ。

前期終了直後、まずは配置される部署や職種?
ある程度、隊員ごとの得意種目が固まっていきます。

ボクは、名前を呼ばれました。

イヌイ!!
そう呼ばれると同時に、「はい!!」と叫ぶわけですが、○○中隊!!MOS(資格)は小火器!!
つまり「歩兵」というわけです。

ボクは幸いにして、知能、体力は全てダメだったのですが、ランニングの技術だけはいっぱしにあった訳です。
当時、○○中隊の時に所属していた時は、正直やる気もなく、自堕落な自衛隊員でしたが、唯一褒められたというか、本気を出せばもっと速くなれたはずのマラソンやランニングでした。

足だけは多少速く、陸上自衛隊では三大重要競技の一つに運よく入ってました。
三大重要競技とは、1つは「柔剣道」もう一つは「射撃」最後の一つは「徒競走(ランニング)」というわけでした。

中隊に配属後、ボクは適当に走っていたんですが、その年代の中でも何故か表彰されるというぐらいには、ほんのちょっとだけ足が速かったようです。
その恩恵もあってか、ボクは無事に歩兵として中隊配属予定の、新隊員教育隊後期スタートとなる訳です。

中隊長のまさかの「わしは、戦闘訓練など大嫌いだーーーー!!」の一言から全てが始まる訳です。
さあ、後期からはもっとキャラが濃い奴らの物語の始まりです。

まず、一番初めに区隊長。
花が大好きな、どこか憎めない隙だらけのような区隊長。
でも、このお方がメチャクチャ面白いんです。
行軍の休憩中に、いいか? この行軍の仕方は分かるか?

目を凝らして、区隊長のその行軍の仕草を見つめていたわけですが、ボクはハッとします。
ーーーーーーーーー北朝鮮!! そうだ、北朝鮮の動きだ!!!!
北朝鮮の行軍を完全コピー。
YouTubeで出すならば「踊ってみた」ではなく「行軍してみた」だったら、マジで万回数回るぐらいの完璧な完全コピーでした。

同期も同期で、キャラが濃すぎる。

見た目は真面目そうですが、ギャンブルに完全ドはまりする同期。休みが欲しいために平日にわざわざパチンコを打ちに行くという。
パチンコは、今のボク(昔のボクでもいかないや)でしたら、絶対に手を出さないマイナスサムゲームです。
他には、洗濯物が苦手で洗濯物をすることすら放棄し、当時の班長にも驚かれる同期。

「わかった」と言って、全然できないけれどそれでも頑張ろうと必死になる同期。
下手な芸人よりも口達者な同期。

もっと色々な人がいましたが、一番わすれてはいけないのは、ボクというキャラも濃かったように思います。
周辺よりも極まって、年上でした。
当時、24歳で自衛隊。
周辺は、全員19、20歳ぐらい?
行っても23歳ぐらいだったような気もします。

でも、自衛隊にいながらも趣味は、洋楽のパンクロックやハードコアが大好きな24歳です。

よくよく考えますと、相当キャラ濃かったようにも感じます。
自衛隊で一つ鍛え上げられたスキルがあります。

それは「プライドが全くない」の精神です。
プライドがないので、若い子に教えをもらうためだったら、頭を下げられるという人間になったという事でした。

僕が人と人とを繋げられることが得意になった理由が、恐らくここに秘められれているのではないかと思います。

ある意味、特殊能力かもしれません。

例としては、お互いに言い合いになっているとします。
Aの主張とBの主張があります。
Aの主張に立ち物事を考え、Bの主張に立ち物事を考え、その間や落としどころを考えてしまう節があるかと思います。


これは人生経験として考えると、前期の異常な厳しさと比較すると、ほぼ配属先になる後期では緩くなったのか、それとも慣れてしまったのか?
は、分かりませんが、とにかくきつかったという記憶がないです。

自衛隊に入って、一番為になったのは、人間観察です。
同期がなぜそのような行動を起こしたのか?
なぜそのような言葉を言ったのか?

色々な人がいたからこそ、ボクにはそういう経験が積み重なっていたと思います。
前期から、最も足を引っ張る同期がいました。

彼は、最後まで1任期分。
二年間も、同じ部隊まで一緒になるとは思わなかったです。

他の同期からもバッシングを受ける訳ですが、何分その風体が面白くてマスコットというか、何かしら笑かしてくれるような存在でした。
誰もが良い意味でからかうもんなので、中隊配属以降も彼は色々な意味で重宝されることとなります。

そんなこんなで、後期は特に辛かった記憶もなかったのですが、少し悪環境の中でもこうやって過ごせたのは今考えても貴重な経験だったと思います。

その中で、ボクの中であり得ない奇妙なご縁がやってくるわけです。

ホリエモンが光だったら、ボクは影だった話。その④へつづく。

ーあとがきー

今回は、以上になります。
次回で、このシリーズは最終話となります。

最後まで一緒だった同期は、何やっても足を引っ張られるのですさまじかったですね。

超仕事のできる班長がいた(この班長は同じ高卒の大大大先輩)なんですが、その足を引っ張る同期は昔の自衛隊と比較したら、断然マシだったそうです。

聞いたところによると、その班長が若かりし頃は字も書けない人がいたりなどしたそうで。
それと比較すれば、全然良いとのことでした。

その班長にもお世話になりましたが、機会があればお伝えしようかと思います。
それでは、以上になります。

敬礼!!
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